紹介

2003年11月23日
カズさんの仕事仲間の方が携わるSMショーに
カズさんとユキさんと私と、3人で行ってきた。

2人は遅れてくるというので、私は先に入っていたのだが、
普段、ユキさんとよく行くお店で仲良くしている
SM愛好者の友人も何人もいて、一緒に飲んでいた。

きっと彼らはユキさんを私の主だと思っているだろう。
カズさんはこういったSMショーなどには来た事がないから
友人達は私の一番のご主人様…カズさんを
はじめてみることになる。
そう、カズさんはユキさんの旦那様でもあるわけで…
そして私はその公共奴隷で…
なんだか頭がこんがらがってくる。

ショー自体は非常につまらなく、客同士で親睦を深めたり
しばきあったりする事が多く。
私もユキさんに差し出されるままいろんな人に
弄ばれてしまった。

様々な人に弄ばれてグッタリとした私にユキさんが言った。

「澪…可愛いよ。すごく従順な自慢できる奴隷だ…
 カズもそう言って誉めてたよ」

鞭で打たれた痛みも薄れていくほど嬉しかった。
ご主人様の自慢できる奴隷。
そして、カズさんが行きずりで知り合った人に
私をこう紹介してくれた。

「うちの奴隷です」

他人に「奴隷だ」と紹介してくれる。
すごく嬉しい。
奴隷、という単語だと理解されにくいかもしれないが、
一般に「彼女です」と紹介されて嬉しい、
とか言われるのと全く同じ感覚である。

私は同じように友人にカズさんをこう紹介した。

「ご主人様です」

SM業界に長く携わっている人々でも、
私たち3人の関係にやや首をひねっていたようだが。

カズさんは帰り道、自分を打たせることで
たくさんの人を楽しませていた私へのご褒美に、
たくさんキスをしてくれた。

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澪

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